タンポポ調査とは、タンポポを環境指標(ものさし)として、もともと日本に生育している「在来タンポポ」と外国からやってきた「外来タンポポ」の分布の割合から地域の自然度をはかる市民参加型の環境調査です。1970年代に始まり、5年ごとに調査がおこなわれ高知県では2009年に開始され高知県立牧野植物園が事務局となってタンポポ調査に参加しています。タンポポには、もともと日本に生えていた“在来タンポポ”と外国からやってきた“外来タンポポ”があります。在来タンポポは昔ながらの自然が残る場所に、外来タンポポは道路ぞいなど開発された場所に生育しています。みなさんの家の周りに生えているタンポポを探して、地域の自然度を調べてみませんか?
お知らせ
未採集、採集済みメッシュ全公開
現段階での未採集並び採集済みのメッシュを地図上にプロットしました、青いマーカー部分は未採集、オレンジ色が採集済みのメッシュとなります。 高知県の面積は約7,104K㎡ですから3次メッシュ(約1Km四方)の数は7,100程 . . .
調査2025 外来種分布マップ
先日に続き分布マップです。今回は「タンポポ調査2025 高知県」2024年2月より現在(4月23日)までの外来種タンポポの情報をもとに3次メッシュでプロットした地図となります。セイヨウタンポポ、アカミタンポポ、外来種(不 . . .
採集地の3次メッシュ地図
2025年2月以降に採集された3次メッシュをプロットした地図です。2月のスタート時は天候(気温)の関係もあり、前年に比べても少なめの調査となりましたが3月、4月と続々と調査票も到着しております。GW突入前の現段階での採集 . . .
第5回タンポポ調査研修会@大豊町
今回の研修会では、中山間地域に生育するキビシロタンポポを中心に観察します。キビシロタンポポは、前回調査までは県東部で確認されている一方、愛媛県では県中南部に多く生育しており、愛媛県の県境に近い市町村での確認が期待されてい . . .
第4回タンポポ調査研修会@四万十町
高知県内における黄花在来タンポポの分布は少なく、黄花在来タンポポ7種のうち、トウカイタンポポ、シナノタンポポ、エゾタンポポ、カンサイタンポポ(一部)は県外から何らかの理由で入ってきた国内由来の外来種です。今回の研修会では . . .
2024年タンポポ採集地図第十一弾(室戸市・東洋町)
ようやく最後のタンポポ採集地図の掲載です。最後は室戸市・東洋町です。 ホームページ上に掲載されていない地域がございましたら、事務局までご連絡ください。 赤い枠線内の右下に書かれている8桁の数字がメッシュ番号です。それぞれ . . .
2024年タンポポ採集地図第十弾(中芸)
事務局に届くサンプルが徐々に増えてきました!開花が遅れた分、これから一気に咲き始めると思いますので、調査へのご協力よろしくお願いいたします。 第十弾の今回は、中芸(安芸市・安田町・田野町・奈半利町・北川村・馬路村)です。 . . .
2024年タンポポ採集地図第九弾(土佐清水市・大月町・宿毛市)
数日暖かい日が続いたためか、シロバナタンポポが一斉に咲き始めました。これからいよいよ調査シーズンに突入です。 第九弾の今回は土佐清水市・大月町・宿毛市を掲載します。 赤い枠線内の右下に書かれている8桁の数字がメッシュ番号 . . .
2024年タンポポ採集地図第八弾(黒潮町・四万十市)
ひと雨ごとに春が近づいてきている気配を感じるようになってきました。タンポポも少しずつですが、集まってきています。 第八弾の今回は黒潮町・四万十市の採集地図を掲載します。 赤い枠線内の右下に書かれている8桁の数字がメッシュ . . .
到着調査票の進捗状況
確認中:400 件・未入力:560 件・
本Webサイト公開済:7,494件
(2025年5月16日現在)
→ 公開済内訳はコチラへ
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